今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の

「近赤外線でたるみやほうれい線など肌老化!紫外線より怖い有害光線」を参考に、近赤外線とは何か、からだや肌への影響、予防や対策の方法をご紹介します。

「近赤外線はからだにどんな影響があるの?」

「近赤外線を避ける対策は?」

など、気になる方はぜひご覧ください。

近赤外線とは?

近赤外線とは、紫外線や可視光線より波長が長い電磁波で、人には見えない赤外線の1種です。波長が0.7μm~4μmと可視光線に比較的近い性質があります。地上へ届く太陽光のうち、近赤外線は30%以上を占め、携帯電話、テレビやパソコンのモニター、リモコン、電球、こたつなどからも発せられます。

近赤外線には、熱作用や血管拡張作用があります。

医療分野におけるメリットとして、がんの光免疫療法に活用されます。

一方、デメリットとしては、強い近赤外線を目に浴びると、熱傷を起こすリスクがあり、そこまで強い近赤外線でなくても、長期間浴びると眼瞼炎や角膜炎、目の老化による病気である白内障や加齢黄斑変性症のリスクが高くなります。

また、近赤外線は紫外線よりも波長が長く、真皮や皮下組織の中に浸透していきます。そのため、顔のたるみやそれが原因で目立つほうれい線、しわ、たるみ毛穴などの原因になってしまう可能性があり、紫外線による光老化と同じく、肌老化の原因になるのです。

近赤外線から肌や目を守る対策

近赤外線から肌や目を守る対策として、まず、近赤外線カットのサングラスをかけましょう。

目や皮膚の薄い目元の防御が可能になり、目元のしわや目の下のたるみ、目の下のクマの予防ができます。

近赤外線だけでなく、紫外線カット機能やブルーライトカット機能のレンズを使ったメガネやサングラスもあるので、太陽光線のカット率やそのほかの特徴をチェックして選びましょう。さらに、近赤外線カットの日焼け止めやUV化粧下地を使うこともおすすめです。

そして何より、そもそも近赤外線を浴びないことが最も大切です。午前10時頃~午後2時頃は外出を避ける、できるだけ日陰に入る、袖や襟がある衣類を着る、日傘や帽子を活用する、手袋やスカーフなどで露出しているお肌を覆うなど、状況に応じて対策しましょう。

ほかにも、バリア機能とターンオーバーを正常な状態に保つことができれば、近赤外線のダメージを抑えることが可能なので、しっかり保湿をしましょう。おすすめの高保湿なエイジングケア美容液は、「ナールス ネオ」です。

まとめ

近赤外線とは何か、からだや肌への影響、予防や対策の方法をご紹介しました。

近赤外線は目の病気、肌老化の原因になる可能性があるので、紫外線対策と同様に対策の必要性が重要視されるようになってきました。

この記事を参考に、近赤外線をカットするメガやサングラス、日焼け止めなどさまざまなアイテムを活用して、近赤外線対策を行ってください。